<ホーボーケンについて>
アメリカ・ニュージャージー州にあり、ハドソン川沿いに位置する。1907年に開業、開業時はニューヨーク行きフェリーと鉄道の乗換ターミナルとして栄え た。イーリーラッカワナ鉄道の終着駅でもあった。今は昔のような賑やかさはないが、NJトランジットのメインターミナル駅として機能。そばには機関区と車 両基地が広がる。NJ Transitマニアには堪らないスポットだった。
※線路内に立ち入ると大変危険です。良い子のみんなは絶対にマネしないでね。
ホーボーケン基地の南半分は主に電車区として使用。アメリカでは珍しい光景。朝のラッシュを待つアロー型電車。奥にホーボーケン駅舎があり、その真横をハドソン川が流れる。
ホーボーケンの北半分は主にディーゼル列車用として機能。当時主力のU34CHディーゼルが顔を並べる。
(※2014年現在、PL42, ADP-45, GP40-2が主力ディーゼル機関車となる)
ハドソン川のドック付近。昔はこのドックで船に車両を載せてNYへ渡った。奥の水色風の建物が駅舎。
駅舎は地元歴史的建造物に指定され、アメリカ鉄道最盛期にタイムスリップしたような雰囲気を受ける素敵な場所です。NYCから地下鉄PATHで1本という場所なので、NYを訪れた際に寄ってみてはいかがですか?
※ 上記は当時の情報であり、現在在籍する車両とは異なります。また無断で基地内に入ると罰せられますのでご注意下さい。現在、主なメンテナンス作業は、シーコーカスのMMC (Meadowlands Maintenance Complex)にて行われてます。