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Kato GG-1にBachmannのボディを載せてみた

GG-1 のNゲージは、現在カトーバックマンから発売されています。 バックマンでのみリリースされている塗装があったため、手元の余ったカトーとボディを入れ替えられないかな?と思ったのがきっかけです。 補修パーツを取り寄せるついでに、GG-1のボディも購入してみました。

GG-1 ボディの定価は20ドルで、塗装済みボディ+窓・ヘッドライトのレンズ+運転台ステップが付いた状態。パンタグラフは付属していませんので今回はカトーの物を流用しました。パーツはこちらのオンラインストアで買えます。日本直送ですと送料高いですがw

<バックマンボディ側の加工>

バックマン側のボディ内部。ネジ?の固定用と思われるネジ受けが前・後に2か所ずつあります。

bachmann gg1 screw mount

ラジオペンチでつぶし、ちぎり、やすり等で整えました。

窓ガラス固定用の爪、前後計8か所を折りました。

実際ガラスは接着されているようなので折っても支障なし。プッチンプリンのピンを折る要領で(笑)

運転台のステップ撤去。嵌め込みなので、裏側から爪等で押して外しました。カトー側のステップを使うので不要です。

bachmann-gg1-steps

心配していたパンタグラフ。

bachmann gg1 pantograph

実はガイシを引っこ抜くだけで、カトーのものがそのまま取り付けられます(笑)少し嵌りは悪いですが。

<カトー側の加工>

ライト基盤を押さえているプラを外し、運転窓と干渉する部分を削る作業。傾斜をきつくするような感覚で切り込みを入れました。実際に部品を当てながらちょっとずつ。

kato-gg1-top-cover 奥が加工前、手前が加工後です

ライト伝達のガラス部品はカトーの物を使い、ヘッドライトの部分を少しカット。バックマンのヘッドライトのガラスと干渉しない程度に削りました。ただ、止める方法がないのでとりあえずセロテープでボディへ(おい)光が運転席にも漏れてしまうので、黒いテープで遮蔽しました。

kato gg1 light cover

改造は以上です。ボディとシャーシもぴったり過ぎて容易には抜けません。特に爪を作る必要はなさそうです。

gg-1

バックマンのGG1はいずれ安くなるかと思いますので、改造する事はあまりないとは思いますが、どうしてもカトーの動力を、という方にはヒントになるかもしれません。

あなたも是非(^^)

 

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