以前eBayで入手したジャンクセットに入っていた Atlas製 Beer can tank car (Item No. 2462)。 当時は 26ft Chemical tank car と売られていました。
この貨車、パッケージから見て70-80年代頃の製品。 梯子も破損した状態でしたが、折角なので整備してリニューアルしてみました。
梯子部分の成形
Beer can tank car の破損した梯子部分は、3Dでモデリングし造形機で出力してみました。 タンク側の穴に合わせて作るのがちょっと難しかったぐらいです。
足元の鉄板も網状にしてみましたが、あまりわかりませんね(笑)実は、この後更に手すりを細くして作り直しました(写真なしw)
ちょっとだけディテールアップ
Beer can tank carの実車の画像を漁ると、梯子の両脇を鉄棒で固定しているようです。 古い製品でディテールが物足りなかったので、ちょっとだけディテールを追加。ただ、3Dプリントだと強度的に心配だったので、真鍮を差し込みました。 梯子との接続は難しそうだったので、梯子の後ろを通しただけの手抜きです。
さらに、危険物のプレートも作ってみたのですが、取れやすい上にあまり目立たなかったです(笑) 台車も、Atlas の 70ton accumate coupler に付け替えました。
塗装は架空のコダックに
先日コダックのミニディーゼルスイッチャーを作ったので、それ用にと塗装をコダックに。 昔から模型界にだけ存在する謎塗装を自分好みに少しアレンジしました。 ファンタジーだけどなかなか味があっていいです。
塗装はお手軽タミヤスプレーのキャラメルイエローを使いました。そして、デカールはいつものアルプス電気のMDでプリントしました。ただ、内容的にはカラーレーザーでも大丈夫そうなので、Kodak beer can tank car デカール PDF上げておきます。もしよろしければお使い下さい(笑)
それにしても、即席の割にはいい感じになりました。あなたも是非 ^^