自作車輌の難点
Nゲージ車両を自作していてよく困るのがカプラー。 特に海外の車輌は長めのものが多く、カーブ対策を考えると頭が痛い。 普段はMicro Trains製のナックルカプラーをボディ側にマウントしていますが、動力車のようにボディマウント加工が難しい場合も。 運よく合うカプラーが見つかっても、長さがイマイチだったりうまくいかないことが多々。
ダミーカプラーならいけるか?
マイクトロレインズのようなナックル機構のカプラーは難しいけど、ダミーカップラーなら作れるかも? そう思い、市販のダミーカプラーを模して少し長めのカプラーを作ってみました。
3Dでお絵描き
連結面の部分は、転がってたダミーカプラーを参考に設計。 反対側は、カプラーポケットの構造を意識しながらサイズを決定。 あとはフィッティングして微調整します。
3D出力
いつも使ってるUVレジン3Dプリンターで出力。 他のパーツに混ぜて出力。 とりあえずカプラーポケットには無事収まった。 ダミーカプラーを取り付けた感じはこちら。
とりあえず大丈夫そう。 強度は?ですが、安いので予備出力しておけば問題ないかなと。 長さに関しては、データさえあれば車輌に合わせて簡単に変更・出力できるので便利ですね。 もっと早く気が付けばよかった(笑)