2~3年越しになってしまったけれど、ABB ALP44 電気機関車を3Dプリンタを用いて作ってみました。以前、シリコンコピーAEM-7を作った際に、動力や寸法等はある程度調査済みだったので比較的簡単でした。とはいえ、使っているソフトがアレなので、データ作りは苦戦しました(笑)
なぜALP44なのか
ALP44は、2回くらいしか見たことないので、正直あまりなじみはありません。 ただ、あまりにも運用期間が短かったため、供養も兼ねて(?)セレクトしました。 確かにAEM-7を作った方が使い道はあるでしょうが、ひねくれ者なので(笑) まぁ、ASEA AEM-7もそのうちやりたいとは思っています。
ALP44の設計
ALP44の構造は、昔作ったシリコンコピーAEM-7と同じです。 足回りは、AEM-7同様にTomix ED75/ED79 (No.2122 / 2123) を使用しました。 上に被せるボディシェルと台車レリーフの部分を3Dで設計しました。
本当は、この2点で済ませるつもりでしたが、結局、色々追加しました。 床下を作ったり、塗装のため別パーツにしたりと。 屋根上のエアコンユニットも2種類こしらえてみました。
とりあえず塗装
ALP44完成、と言いたいところですが、細部がまだ思うような形になってないので、試し塗りみたいな感じです(笑) とりあえず、ALP44を採用した2社の塗装を再現してみました。
NJTransit(ニュージャージートランジット)
作りたかったやつ。 実は、ALP44には2種類あって、4400-4419号機がALP44。4420-4431号機は正確にはALP44Mです^^
SEPTA(南東ペンシルベニア交通局)
厳密にいうと、SEPTAのは側面ルーバー部分が異なります。窓の開閉も違うようです。まぁそのうちちゃんとしたのを作るかも(笑)
エアコンはこんな感じに作り分けしました。 かなり適当ですが(笑)
ALP44工作の今後
今回は、昔作ったAEM-7の動力を流用したのでTOMIXでしたが、この動力はフランジが高いのが難点です。そう、アトラスのCode55では走行できないのです。また、自室はCode65ですが、こちらも切替ポイント通過の際、フロッグに少し乗り上げるため、ユラユラしてしまいます。DCCに関しても、載せるスペースがないので、そのうち別の動力で再挑戦したいと思っています。